Lightblueの社員が語る、一緒に働きたい人の特徴とは?
Lightblueでは、2021年3月上旬に熱海で社員合宿を行い、その際採用の方向性を考えるためのワークショップを開催しました。
Lightblue全社員で自社の魅力と課題を深堀り・ディスカッションすることで、採用候補者の条件やどんな人と一緒に働きたいかのイメージを共有しました。
その模様は、Wantedlyのストーリーからご確認いただけます。
Lightblueで一緒に働くにあたって、スキル・経験・実績といったものももちろん大切なのですが、ひとつ前の項目「採用のポイント」に書いたように、そこは1day job等を開催することである程度測らせていただいています。
しかしLightblueが最も重要だと考えているのは、現在活躍している社員やLightblueのカルチャーとその人の相性が合うことです。相性が合わなければ、両者ともに不幸な採用となってしまいます。
そこで、ワークショップの最後には、スキルや経験に捉われず、どんな人と一緒に働きたいにフォーカスして議論しました。
そのとき挙げられた特徴について、ご紹介していきます。
自分の行動の理由を客観的に分析し、他人に説明できる人
まず意見として上がったのが、「自分がなぜそのように行動したのかを説明できる人」でした。
仕事をしていると上手くいかないことが出てきます。人間は忘れる生き物であり、間違った選択を取ってしまうこともあるので、失敗してしまうのは仕方がないことです。
むしろ、なぜ失敗してしまったのか、なぜ忘れてしまったのか、ということを考え、改善できることが肝心だ、と多くの社員が考えていました。
また、「自分の行動の理由を説明する」というのは、その人の行動や思考の「クセ」が周囲に伝わることで周りがフォローしやすくなるというメリットもあり、結果的に会社全体のパフォーマンスを向上・コミュニケーションコストを下げることに繋がります。
メタ認知能力が高い人
「メタ認知能力が高い」とは上記の「自分の行動理由を説明できること」をより一般化したものなのですが、これが重要だという意見も出ました。
「メタ認知能力が高い人」とはどういう人かというと、「自分が成功しているのか失敗しているか」といった「状態」について認知できる人、あるいは自分の能力がどれくらいで目の前の案件をこなすのにどんなサポートが必要か、といった「能力」を認知できる人を指します。
メタ認知能力は、次に書いた「他のメンバーへの適切な配慮ができる」という能力にもつながり、こうした能力が高い方はLightblueとマッチしやすいと考えられます。
他の人に適切な配慮ができる人
Lightblueでは働く際に重視する価値観をvalueとして設定しています。そのvalueの項目の一つに、「Our issue」というものがあります。
「Our issue」とは、メンバーが困った際にお互い助け・教えることで能力を高め合い、会社全体として能力を発揮しよう、という精神のことです。この考え方はLightblueに強く根付いていて、Lightblueの魅力についてのディスカッションの中でも多くの社員が条件として上げていました。
一方で、闇雲に他のメンバーから教えてもらう、あるいは助けてもらう、ということが良いわけではありません。過度にそれを要求しすぎると、必要以上に他のメンバーの時間を奪うことになりかねないからです。そういう意味で、助力を得る際にもOur issueの精神を持つことは重要です。
知的好奇心を持ち自分で動ける人
Lightblueで働く上で、エンジニア・ビジネスサイドのメンバーとして、それぞれが自分の役割について勉強し、理解を深めていくことは大切です。そして、そのためには知的好奇心を持つことが非常に重要になってきます。
わからないことや勉強したいことがあるとき、他の人に聞いてみるという手段もありますが、まずは自分で調べたり勉強したりすることが重要です。他のメンバーの時間が有限である以上、能動的に学んでいくことはLightblueで働いていく上で必須のスキルといえます。
そういった意味で、知的好奇心を持って自分で動いていける人と一緒に働きたいと考えているメンバーが多かったようです。
以上が、Lightblueの社員が一緒に働いていきたいと考えている人の特徴でした。
改めて時間を取ってディスカッションをすることで、各々が考えていたことを共有でき、自社が欲している人材も明確になる結果となりました。
Lightblueではこうした意識・考え方に共感できる方と一緒に働きたいと考えています。興味を持っていただけましたら、ぜひご応募ください。